【不思議な体験】スポーツにおけるゾーンに関して
こんにちはー!
いきなりですが、みなさんはスポーツでよく言われている「ゾーン」って体験したことありますか??
目次
- ゾーンとは?
- 不思議な体験
1.ゾーンとは?
ゾーンとは、一般的に集中力が非常に高まった状態で、自分の目の前の活動に没頭できる特殊な意識状態を指します。 その際は周りの景色や音などが排除され、自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、自分の予想以上の結果を出すことが可能になると考えられます。心理学用語ではフロー※と呼ばれるようです。
滅多に体験できるようなものではないみたいですね~。
でも僕は人生で3度ほど体験したことがあるんです。今でも明白に記憶があるくらい、不思議な感覚でした!
今日は特に不思議に感じた一つの体験を記していきたいと思います。
※[フローとは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。wikipediaより]
2.不思議な体験
それは僕が小学4年生の時に訪れました。
昔みなさんも小学校でやったかと思いますが、毎年行われていた「縄跳び大会」でのことでした。
僕は縄跳びはまあまあできるくらい。人並といったところでしょうか。1,2,3年生の時の大会でも、入賞することなんてまあありませんでした。
なんたって学年全員で300人くらいいて、たしかエントリーできる種目は一人2つまで。
「駆け足跳び」「後ろ跳び」「あや跳び」「交差跳び」「二十跳び」
種目はこんな感じだったと思います。
※地域によって跳び方の名前違うのかも
同じ種目で一緒に跳ぶ子は100人以上は確実にいたと思います。そしてたしか3位までが入賞範囲っだたかと思います。
低学年の時も、僕は入賞なんてありえないだろうなと思っていました。(弱気な少年w)
「あや跳び」と「駆け足跳び」にエントリーした僕。
「駆け足跳び」は縄跳びではかなり簡単で、みんなエントリーしたい種目。200人以上はエントリーしてたな。
あっという間に終わりましたねw一回だけならミスしても、また1から数えれば再チャレンジOKで、2回引っ掛かったら座って残っている人が終わるのを待つってルールでした。
数えてくれている人に数を確認しても60回ほど。運動神経ないなーw
まあまあまあ、いつも通りだなと当時の僕は思ってたと思います。
でもなんか「どうしても入賞してみたい」そんな秘めたる闘志はありました。
そんな中「あや跳び」の時間に
あや跳びなんて、駆け足跳びの比にならないですよね。難しいですものね。
練習でも10回もいかずに引っ掛かってしまいますよ。まあ難しいんですよ。
だってまっすぐ跳んで、そのあと交差して跳ぶんですよ。あや跳びって
一番引っ掛かりやすいじゃないですか!!wでも頑張りたい!入賞できないかなー
ついに「あや跳び」開始!
おそらく凄く集中していました。気持ちは必死に跳んでいたのは間違いないです。
ただ半分無理だなと思っていたので、力は抜けていたのかと思います。
その時!不思議な事が起こりました。
周りの音が何も聞こえなくなりました。すごーく静かな時間が続きました。はっきり言って’’無心’’だったと思います。正直、その間どんな状況だったのか、僕には全くわかりません。ここの情景を表現すると嘘になってしまいます。
ただ静か過ぎて、、、
「あれっ??」はっきりと意識が戻った瞬間でした。
静かだな。おかしいな。て思って周りを見渡した瞬間、足が引っ掛かってました。「あ・・・」「???あれ??誰も立ってない」
体育館は静寂に包まれていました。
その体験は僕にとっては一瞬でした。本当に跳べていたのかと思うくらい。
これはおそらく「ゾーン」だったのだと思っています。
「あや跳び」なんて練習では30回跳べればいい方でした。
なんと1位入賞。跳んだ回数は300回を余裕で超えていました!ありえない!
まさか僕が・・・!って感じでした。とても不思議な感じ。
その時間どっか違う国に行っていたかのような。
僕は表彰式で1位の賞状を人生で初めて受賞しました!
1位の賞状ってなかなか受け取ることない。凡人には特別なこと。
個人での1位は人生最初で最後かもなw